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京都工芸繊維大学、「京都半導体共創ラボ」は2026年4月1日に誕生しました。 

京都半導体共創ラボ
の2つのミッション
 1) JSTムーンショット目標6 「スケーラブルな高集積量子誤り訂正システムの開発」
 2) 文部科学省 「関西圏半導体人材育成共創拠点の構築」に伴う 「半導体人材育成」

応用物理学会 超集積エレクトロニクス産学連携委員会 第16回研究会を開催いたしました。 
 本研究会は、4月1日に本学の「京都グリーンラボ」から改称した「京都半導体共創ラボ」との共催にて行いました。

研究会テーマ: AIデータセンターにおける「光電融合技術」の最前線
スコープ: 生成AIの普及に伴い、データセンターの消費電力の急激な増加が問題となっています。データ通信の低消費電力化技術として注目されているのが、「光電融合技術」です。本研究会では、AIデータセンターにおける光集積回路及びCo-Packaged Optics(CPO)を中心に、全体技術動向から最先端の要素技術まで様々なご講演を頂きます。 最後に総合討論を行います。
2026年4月14日に、応用物理学会超集積エレクトロニクス産学連携委員会(jsapuie)の第16回研究会を本ラボとの共催にて、本学60周年記念館1階記念ホールにて開催した。jsapuieは学振165委員会を前進とする研究会で、ラボ長の小林教授が委員長を務めています。冒頭の委員長挨拶時に、本ラボの紹介を行いました。対面で約30名,対面を含むオンライン約50名の参加者となり、本学からは吉本学長以下、教職員と学生総勢9名の参加がありました。講演者と講演タイトルは下記の通りです。
1.

2.
3.
4.
5.
「Ultra-dense interconnect designs for AI accelerators: Trend and future directions」 西 芳典(NVIDIA) 西海岸よりオンライン講演
「AIデータセンターに向けた集積フォトニクスの展望」 竹中 充(東京大学)
「IOWNに向けた光電融合技術」 松尾 慎治(NTT)
「シリコンフォトニクスファウンドリーの現状と展望」 川﨑 英俊(Tower Partners Semiconductor)
「CPO用外部光源における半導体レーザ技術の動向」 井上 大輔(住友電工)

講演終了後はオーガナイザの神戸大の川口先生主導のもと、対面での講演者4名との総合討論を行い、活発な議論を行った。引き続き18時からの懇親会では、NTT、TPSco、ソニー、東京エレクトロン、ヌヴォトン、三井住友銀行、NICT、神大、東大、名大、立命館大、本学からの総勢30名の参加者を数え研究会を含めて盛況のうちに終了しました。


冒頭の小林ラボ長/委員長の挨拶

講演の様子
総合討論の様子 懇親会の様子


スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)Edoardo Charbon教授の特別講演会を開催いたした。
 2026年4月6日(月)にCryo-CMOSの世界的権威であるスイス連邦工科大学ローザンヌ校(CEPFL)Edoardo Charbon教授を大阪大学QIQBと本学に迎えました。
 QIQBでは、国産量子コンピュータの見学、
QIQBの小川准教授、小林PJのPIである関西大学の土谷教授とのディスカッションを行いました。本学では、Cryo Prober, Cryostat等の見学後、本学新谷教授らとの研究内容に関するディスカッションを行い、最後に"Cryo-CMOS for Quantum Computing" と言うタイトルで講演会を実施いたしました。本講演会には、吉本学長を始めとしてオンラインも含めて20名以上の参加者にて、終了後のQ&Aも盛り上がりました。


関係者との記念写真

ユーリッヒ研究センター(ドイツ)のDr. Dennis Nielinger が来訪されました。
 量子コンピュータのハードウェアシステムの設計とモデリングに取り組んでいるユーリッヒ研究センター@ドイツ
デニス・二―リンガー博士が12月4日に本学・京都グリーンラボの中核、小林研究室 (集積システム講座) に来訪されました。京都グリーンラボのラボ長・小林教授、運営委員・高井教授、新谷准教授が応対し、双方で研究開発を進めているスケーラブルな量子コンピュータ実現のための古典ハードウェアの取組みを紹介、情報交換を行いました。
 Dr. Dennis Nielinger
Universität Duisburg-EssenPhDを取得し、現在ユーリッヒ研究センターの科学コーディネーターとして活躍されています。

情報交換・議論の風景 と 研究設備である極低温プローバー・パラメトリックテスターの見学風景

ラボ長の小林和淑教授が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「ムーンショット型研究開発事業」のプロジェクトマネージャーに再選出されました。(10月6日公表)
 詳細は、本学ホームページの学内ニュースのプレスリリースをご覧ください。

京都グリーンラボ、学内公開講演会を開催し、Google Quantum AIDr. Joseph Bardin(マサチューセッツ大学アマースト校・教授)に講演いただきました。
 
2025年10月24日(金) 16:10-17:10 開催し、教職員・学生合わせ31名に参加いただきました
 
Joseph Bardin 教授は、Google Quantum AI チームの研究科学者であり、量子コンピューティング向け集積エレクトロニクスの研究に取り組んでおられます。2009年にカリフォルニア工科大学で博士号を取得し、2010年にマサチューセッツ大学アマースト校に着任され、2020年より同校の教授を務められています。現在はGoogle Quantum AIチームの研究者と同校の教授を兼任されています。
 Joseph Bardin
教授には、"Building an error-corrected superconducting quantum computer: progress and outstanding challenges" と題し、エラー訂正機能付き超伝導量子コンピュータの構築に関するその進化と現代に置ける未解決の課題について講じていただきました。
本学、極低温プローバーを見学。 京都御所見学(承明門前)

京都グリーンラボ、学内公開講演会「最先端集積回路」を行いました。 
  電子システム工学課程・専攻の集積システム講座の学生向け及び学内公開講演会として、2025年6月16日(月) にシニアフェローのTSMCの新居氏、キオクシアの田中特任准教授の特別講演会を行いました。講演1ではTSMCの集積回路設計の最新動向を、講演2ではリングオシレータ(リング型発振器)を用いたトランジスタ特性の評価解析方法についてご講演いただきました。
講演1:  "最先端ロジック混載SRAMの設計事例紹介と最新技術動向"
          (Introduction of Embedded SRAM Designs on Advanced CMOS Logic Technologies)
              新居浩二 シニアフェロー(TSMC Japan Design Center㈱ 勤務)
講演2:  "リングオシレータ回路を用いたトランジスタしきい値劣化のオンウエハ評価・解析"
              田中千加 特任准教授(キオクシア㈱ 勤務)


京都グリーンラボ、公開講演会を開催し、IBMワトソンリサーチセンターのDr. Lynne Gignacに講演いただきました。
  Dr. Lynne Gignacは35年以上にわたり、IBMのワトソンリサーチセンターにおいて、電子顕微鏡を駆使した材料研究を通じ、ナノテクノロジーの材料、プロセスを評価し改善することに携わってこられた経験をもとにFIBを用いた透過型電子顕微鏡(TEM)のサンプル準備技術についてご講演いただきました。 
令和7年5月21日(水)、16:30~17:30 開催。

塩尻 詢 本学名誉教授が講演者を紹介する様子


講演の様子
 ・ サムスン電子の上村大樹様に講師となって頂き、2024年9月6日に特別講演会 「半導体産業ってどんなところ」
を開催しました。
   講演者:サムスン電子 上村大樹 博士   (Dr.Taiki Uemura,Samsung Electronics)

  キオクシアの方々に講師となって頂き、2024年8月5日に「集積回路工学特論]の特別講義を開催しました。 講義の様子

  大学広報誌 KITnews vol.66 (2024.7)京都グリーンラボの紹介が掲載されました。

 
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 概 要

 京都半導体共創ラボのラボ長である小林和淑教授が提案した量子コンピュータ実用化に関する研究開発テーマである「スケーラブルな高集積量子誤り訂正システムの開発」 が2022年度に国立研究開発法人・科学技術振興機構(Japan Science and Technology Agent : JST)のムーンショット目標6に採択さました。小林和淑教授がプロジェクトマネージャを務め、量子コンピュータを制御、エラー訂正する古典エレクトロニクス(集積回路)に関する研究を推進してまいりました。
 一方、文部科学省の半導体人材育成拠点形成事業(enSET)に大阪大学、京都大学、神戸大学、大阪公立大学、本学の関西主要5国公立大学で連携する半導体人材育成実施案が2025年度に採択され「関西圏半導体人材育成共創拠点の構築」プログラムがスタートしました。
 京都半導体共創ラボでは、ムーンショット目標6の半導体回路技術を駆使した「スケーラブルな高集積量子誤り訂正システムの開発」の推進、及び「関西圏半導体人材育成共創拠点の構築」を推進すべく他大学、高等専門学校、地方公共団体、コンソーシアム及び産業界と連携し半導体人材育成を目的とする教育を実施致しております。
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 沿 革

  「エネルギーの高効率利用」に関する成果を発展させ、京都地域で推進されている「京都次世代エネルギーシステム創造戦略」に参画し、本学にグリーンイノベーション分野の研究拠点を確立することを目指し、平成27年(2015年)にグリーンイノベーションセンターが発足し、平成30年(2018年)10月の研究力及び産学連携機能強化の一環として重点研究グリーンイノベーションラボに改組されました。グリーンイノベーションラボでは、複数の外部資金をもとに、研究者の集積を図り、パワーエレクトロニクスと高度通信機能を融合した新しい電力制御システムなどを提案し、プロトタイプ製作を進めるなど,本学の機能強化事業のグリーンイノベーション分野の研究開発を進める中心となりました.令和4年に、さらなる研究力強化を目的として、ものづくり教育研究センター(現オープンファシリティセンターものづくりユニット)の研究分野を統合し,「京都グリーンラボ」が発足しました。

  平成28年度(2016年度)文部科学省「先端研究基盤共用促進事業・新たな共用システム導入支援プログラム」により,様々な装置をクリーンルームに集結し、共用で使用できる体制を構築してきました。平成28年度文部科学省補正予算「地域科学技術実証拠点整備事業」により本学の強みであるスマートグリッド分野(エネルギー配分を効率化し省エネを目指す研究分野)などの研究成果を事業化につなげるために、国立大学で初めて国際規格に適合した電波暗室等の設備整備を行いました。電波試験技術者国際資格 iNARTE-EMCエンジニアの資格を有する特任専門職のもと、特に新たな革新的なパワーデバイスや装置の開発において、研究開発時からトライ&エラーを繰り返しての共同研究につながる場として地域産業界に対して開放しています.令和4年(2022年)の京都グリーンラボの設置に伴い、クリーンルーム、電波暗室の運営はオープンファシリティーセンターに移管しています。

  令和7年(2025年)4月より、「京都グリーンラボ」は概要で記載されている通り、新しい「京都グリーンラボ」として生まれ変わりムーンショット(MS)目標6の研究課題「スケーラブルな高集積量子誤り訂正システムの開発」の研究推進を主なミッションとして、量子コンピュータにフォーカスすることとなりました。

 さらに令和8年(2026年)4月より、従来からのJSTムーンショット目標6のテーマである、半導体回路技術を駆使した「スケーラブルな高集積量子誤り訂正システムの開発」のみならず、2025年9月に文部科学省 「関西圏半導体人材育成共創拠点の構築」が発表され、関西の5つの国公立大学が協力して半導体人材育成を行うプロジェクトが発足し、本学がその一端を担うことになり、半導体人事育成をも視野に入れた未来デザイン・工学機構 「京都半導体共創ラボ」が新しく誕生しました。

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旧グリーンイノベーションラボで運営していた電波暗室とクリーンルーム等については下記のリンクをご覧ください。
 ・電波暗室のご利用はこちら
 ・クリーンルーム共用化プロジェクトはこちら
 ・オープンファシリティセンターものづくりユニットはこちら
 ・未来デザイン・工学機構はこちら

令和7年度(2025年度)で終了した、京都グリーンラボの内容はこちらをご覧ください。

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構成

2026年度~ 構成員 

京都半導体共創ラボ 役職 氏 名 所 属 ・ 職 名  
ラボ長  小林 和淑 電気電子工学系 教授
副ラボ長  新谷 道広 電気電子工学系 教授
運営委員 髙井 伸和 電気電子工学系 教授
運営委員 山川 勝史 機械工学系 教授
運営委員 高山 創 電気電子工学系 助教
特任教授 三宅 裕樹 未来デザイン・工学機構 京都半導体共創ラボ
㈱ミライズテクノロジーズ 所属
特任教授 鄭 文在  未来デザイン・工学機構 京都半導体共創ラボ   
特任准教授 井上 敏之 未来デザイン・工学機構 京都半導体共創ラボ
特任准教授 田中 千加 未来デザイン・工学機構 京都半導体共創ラボ
キオクシア㈱ 所属
特任准教授 寺澤 真一 未来デザイン・工学機構 京都半導体共創ラボ

   
小林和淑 教授 新谷道広 教授 髙井伸和 教授 山川勝史 教授 高山 創 助教
   
三宅裕樹
特任教授 
鄭 文在
特任教授
井上敏之
特任准教授
田中千加
特任准教授
寺澤真一
特任准教授
 


シニアフェロー 熊代 成孝 ルネサスエレクトロニクス株式会社
シニアフェロー  新居 浩二 TSMC デザインテクノロジージャパン株式会社
シニアフェロー 児玉 親亮 キオクシア株式会社
スタッフ  神崎 壽夫 ムーンショットコーディネーター・特任専門職
スタッフ 廣田 良浩 京都半導体共創ラボ プログラムコーディネーター・特任専門職
スタッフ 山本 茂 LSI設計・特任専門職 
スタッフ 嶋倉 有美子 ムーンショットプロジェクト推進事務専門職
スタッフ 寺本 みわ ムーンショットプロジェクト推進事務専門職

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成 果

2025年度末時点の京都グリーンラボのホームページはこちらをご覧ください。
2024年度の京都グリーンラボの報告書はこちらをご覧ください。
2023年度の京都グリーンラボの報告書はこちらをご覧ください。
2022年度の京都グリーンラボの報告書はこちらをご覧ください。
2019年度から2021年度までのグリーンイノベーションラボの報告書はこちらをご覧ください。
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概要報告書は こちら
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プロジェクト


1.  国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が推進する【ムーンショット型研究開発事業】 目標6
 「スケーラブルな高集積量子誤り訂正システムの開発」   詳細はこちら
 
 
プロジェクトマネージャー:  小林 和淑 教授 京都グリーンラボ長
 
ムーンショット目標6
2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる
誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
  概要:
 本研究開発プロジェクトは,超伝導量子ビットから中性原子まで多岐にわたる量子ビット実現方式にアジャイルに対応するエラー訂正システムの実現と、超伝導量子ビット向けの小型かつ省電力な量子ビット制御装置の実現である。本ムーンショット目標6の2050年までの目標は,大規模な誤り耐性型汎用量子コンピュータの実現である。本研究開発プロジェクトにおいては、上位に位置する中規模量子ビット間の通信ネットワーク、最上位の量子ビットハードウェアとの組み合わせにより、100万量子ビットまで対応可能なエラー訂正システムならびに量子ビット制御装置を実現可能にする技術の研究開発を行う。
 
 

2. 半導体人材育成
  文部科学省半導体人材育成拠点形成事業(enSET)  「関西圏半導体人材育成共創拠点の構築」 
    経済産業省 「関西半導体人材育成等連絡協議会」
     
     関西の5つの国公立大学が協力して、半導体の未来をつくる人材を育てるプロジェクト。 ==> 詳細はこちら
    大阪大学を拠点校として、京都大学、神戸大学、大阪公立大学、本学の関西主要5大学が半導体人材育成共創拠点を構築し、各大学の特徴的な取り組みを共有してシナジー効果を発揮すると共に、大学間横断型の実践教育・実習プログラムを開発して連携規模を地域全体に拡大していきます。
     
    このプロジェクトでは、
     ・電気を効率よく使う技術(パワーエレクトロニクス)
 ・半導体回路の設計(回路設計) <== 京都半導体共創ラボが担う
 ・光と半導体の融合技術(フォトニクス)
 ・ものづくりの技術(製造技術)
    といった分野を重点的に学べるようにします。
   
   本学においても、これまで電子システム工学専攻において半導体に関する教育に取り組んできましたが、電子システム工学専攻を中心に本プロジェクトを推進し、他分野にも幅広く展開し、産業界から求められる半導体産業に携わる人材の輩出に貢献します。 ==> 本学のプレスリリースはこちら
 
    本学の実施内容
    1.FPGA回路設計(講義)の他大学への提供
   担当教員予定: 小林和淑 教授、髙井伸和 教授、新谷道広 准教授、寺澤 真一 特任准教授
     ==> WEBシラバス
   京都大学生は本学にて受講もしくはリモート受講。 大阪大学、神戸大学、大阪公立大学はリモート受講。
   民間企業の従業員も受講可能
      2.具体的実施内容 (計画中)
  ・ 単体デバイスをFPGAで制御 ---- 4コマx4週(2単位) or 4コマx2週(1単位)
   - 内容
     TincarCADで回路設計+シミュレーション
     KiCADで電子回路基板(PCB)設計
     FPGAを使って制御信号発生
     PCBをはんだ付けしてFPGAボードをつないで制御
  ・ SystemVerilogを用いたFPGA設計(初級編) ---- 4コマx1週
   - VDEC F1コースと同じ内容
   - FPGAボードの使い方,SystemVerilogの書き方
  ・ SystemVerilogを用いたFPGA設計(中級編) ---- 4コマx1週
   - VDEC F2コースと同じ内容
   - SystemVerilogを用いたスロットマシンの実装
       
       
       
  本ラボにおける半導体人材育成プログラムの詳細はこちらから 
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連絡先

 
〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町1
京都工芸繊維大学 未来デザイン・工学機構 京都半導体共創ラボ
メールアドレス: kyosemi[アットマーク]kit.ac.jp


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